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まったり映画を観よう!! 時々は綴ってみよう!!! なブログ・.*⁂ฺ✿
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英題:ODETTE TOULEMONDE
製作年:2006年
製作国:フランス/ベルギー
日本公開:2008年3月1日(シネスイッチ銀座)
上映時間:1時間40分
配給:クレストインターナショナル/ヘキサゴン・ピクチャーズ


❤ストーリー
10年前に夫を亡くしたオデット(カトリーヌ・フロ)は、女手一つで息子(ファブリス・ミュルジア)と娘(ニナ・ドレック)を育ててきた。昼間は百貨店勤務、夜は羽飾りの内職で忙しい彼女の唯一の楽しみは大ファンの作家バルタザール(アルベール・デュポンテル)の小説を読むこと。ある日、彼女はあこがれの作家のサイン会に出かけるが……。
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❤スタッフ
監督・脚本: エリック・エマニュエル・シュミット
撮影監督: カルロ・ヴァリーニ
美術: フランソワ・ショヴォー
衣装: コリーヌ・ジョリー
録音: フィリップ・ファンデンドリエシュ
編集: フィリップ・ブルゲイユ
音楽: ニコラ・ピオヴァーニ
芸術監督: ブリューノ・メツガー
制作監督: フィリップ・サール
プロデューサー: ガスパール・ド・シャヴァニャック
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❤キャスト
カトリーヌ・フロ
アルベール・デュポンテル
ジャック・ウェベール
ファブリス・ミュルジア
ニナ・ドレック
ジュリアン・フリゾン
ローランス・ダムリオ
エサトゥ・ディオップ
フィリップ・グデール
ニコラ・ビュ  他

❤みどころ&感想
あらすじとしては、絶望の淵に落ち込んだ人気作家・バルタザール『幸せ』の意味を見出していくラブ・コメディです。
フランス映画って、もっと暗い感じだと思っていた(あまり観ないので・・・すみません。)ら。。。目からウロコ。ふわっとした色合いや、衣装やアイテム、影の使い方、音楽、そして中年の恋を描いているのに、陰湿さがないっ!!!!
しかも、おばさまでありながら、少女のような愛くるしさを持つオデットが。。。なんて可愛らしいのでしょうか!!またオデットの周りにいる登場人物たちが、実に多彩で面白いし、
それによってオデットの素敵さが際立つ!っていうのかな(*´Д`*)
作家・バルタザール。女性に大人気で自信家のように見えるが、実は傷つきやすいナイーブさん。
オデットの息子ルディ。美容師。オデットの良き相談相手。
オデットの娘スー=エレン。気性が激しい。ニートの恋人『ポロ』を2年間も家に住まわせている。
オデットの同僚のナディーヌ。口が軽いのがたまに傷?
ご近所・フィリップ。オデットの住むアパート(向かいの部屋)に住む、筋トレ好き。
オデットにしか見えない(?)イエス。
などなど。
観ていて本当に飽きない(笑。
そして何とも『幸せ』感のある空間なんでしょうか。
主人公オデットは、確かに子供二人を女手ひとりで育ててきた中年のおばさま。
生活だって順風満帆、裕福で何も困らないとはいかないけれど、『人気作家バルタザールの小説を読む事』『ジョセフィン・ベーカーの歌を聴く事』で得る、小さな『幸せ』を大事にできる
キュートで愛らしい女性だし、夢見がちでフワフワ~っと浮いちゃうけれど、自身から溢れ出す『幸せ』を周りにも与えることができる素敵な女性だと思います。
幾つになったって、『前向きで可愛くありたい』ですよね~。
そんな女心をくすぐる要素が、たくさん詰まった素敵な作品でした(。╹◡╹。)

そうそう、
オデットがフワフワ~っと浮いちゃう時「5センチじゃないよ~~~っ」と力いっぱいツッコミましょう(笑。きっと、大きなことじゃなく、足元にある小さな『幸せ』を大事に出来るオデットだからこその、邦題だと言えるでしょうね。
邦題をつけた方のセンスを感じますね~~☆

ODETTE-TOULEMONDE.jpg








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