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原題：Love Actually
製作年：2003年
製作国：アメリカ＆イギリス合作
日本公開：2004年2月7日より日劇3ほか全国ロードショー
上映時間：135分
配給：ＵＩＰ映画
▽概要
12月のロンドン、人々は幸せなクリスマスを迎えようと、ささやかな夢を胸に毎日を過ごしていた。
クリスマスに人生のクライマックスを迎えることを、誰もが願っていた。そしてイブの夜、全てのドラマが、ハッピーエンドに向かって動き始めた。19人の男女の様々なラブストーリーを同時進行で描いていく。『愛』についての物語。
－－－－－－
▽ストーリー
◆デヴィッドとナタリー◆
デイヴィッド（ヒュー・グラント）は若くてルックスも良く独身で、期待の新しいイギリスの首相だ。だが彼は、自分の秘書の1人である、ちょっとポッチャリな娘ナタリー（マルティン・マカッチョン）に一目惚れしてしまい、仕事に身が入らない。
そうこうしてる内、大統領(ビリー・ボブ・ソーントン）がイギリスの地に足を踏み入れた。さっそく首相公邸で会談が行われたが...。
－－－
◆ダニエルとサム◆
最愛の妻を亡くしたダニエル（リーアム・ニーソン）は、義理の息子であるサム（トーマス・サングスター）がまったく口を利かなくなってしまったことが気がかりでならない。しかしサムが口を利かない理由は母の死ではなく、学校で一番人気の女の子に対する片思いによるものだった...。
－－－
◆ジエイミーとオーレリア◆
弟に恋人を取られてしまったミステリー作家のジェイミー(コリン・ファース）。
傷心を癒そうとタイプライターを抱えて南仏の湖畔のコテージヘやって来た彼は、そこでメイドをするオーレリア(ルシア・モニス)と出会う。かすかに惹かれ合うものの、ポルトガル人（ポルトガル語しか話せない）の彼女とでは言葉が通じないのだった...。
－－－
◆ハリーとカレン◆
デザイン会社の経営者のハリー（アラン・リックマン）。しっかり者の妻カレン（エマ・トンプソン）や3人の子供たちと平凡だが、とても幸せに暮らしていた。
だが、そこに突然、ハリーの秘書ミア(ハイケ・マカッシュ）が、彼にプローチをかけるようになってしまったのだった...。
－－－
◆サラとカール◆
ハリーの会社に勤めるサラ(ローラ・リニー）は、入社以来2年7カ月のあいだ、同僚でチーフ・デザイナーのカール(ロドリンゴ・サントロ)に恋心を抱いている。しかし晩熟のサラは、勇気を絞り出そうにも告白の言葉が出てこない。サラの長年の片想いの行方は...。
－－－
◆ビリーとジョー
かつての持ち歌をアレンジしたクリスマス・ソングで、カムバックを果たそうとしている老いぼれのロック歌手ビリー（ビル・ナイ)。長年付き添っているマネージャーのジョー(グレゴール・フィッシャー）は売り込みに必死だが、スター気取りが抜けないビリーの過激で下品な発言が世間を騒がせてばかり...。
－－－
◆マークとピーターとジュリエット◆
新鋭画家のマーク(アンドリュー・リンカーン）には、誰にも言えない秘密があった。
親友ピーター（キウェテル・イジョフォー）が、結婚式を挙げた。ピーターのお相手は、美人なジュリエット（キーラ・ナイトレイ）。
親友のおめでたい出来事を祝福するも、ジュリエットには何故か余所余所しい。彼女は、夫の親友となんとか仲良くなろうと思い悩むが...。
－－－
◆コリンとアメリカ娘◆
ケータリングの仕事をするコリン(クリス・マーシャル)は、彼女いない歴を更新中の青年。
頭の中は女の子とエッチなことでいっぱいの彼は、なんだか冷たいイギリス人へのナンパに限界を感じ、友人が止めるにもかかわらず、アメリカ娘を狙いに単身でウィスコンシンに発つ。空港からバーに直行し、さっそくナンパ・モードに入る彼だったが...。
－－－
◆ジュデイとジョン◆
コリンの友人トニー(アブダル・サリス)が助監督をつとめる映画の撮影現場。スターの代役(スタンド・イン)として
濃厚なラブシーンをテスト撮影中のジョン（マーティン・フリーマン）とジュディ（ジョアンナ・ペイジ）。お互い普通なら気まずくなるようなこのシーンを、他愛もない会話で楽しく撮影できることに喜びを感じていた。そして段々と親しくなっていく彼らの気分は、恋へと変わっていくが...。
－－－－－－
▽スタッフ
監督：リチャード・カーティス
製作：ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、ダンカン・ケンワーシー
製作総指揮：モハメド・アル＝ファイド、リチャード・カーティス
脚本：リチャード・カーティス
撮影：マイケル・コールター
編集：ニック・ムーア
音楽：クレイグ・アームストロング
－－－－－－
▽キャスト
ヒュー・グラント
リーアム・ニーソン
コリン・ファース
ローラ・リニー
エマ・トンプソン
アラン・リックマン
キーラ・ナイトレイ
ローワン・アトキンソン
ロドリゴ・サントロ
トーマス・サングスター
マルティン・マカッチョン
ビル・ナイ
ハイケ・マカッシュ
ビリー・ボブ・ソーントン
－－－－－－
▽みどころ＆感想
恋愛もそうですが、身近な人を大切に思う気持ちや、自身の人生に対する前向きな気持ち等など、人々の善良さとユーモアにあふれた作品でした。
一つ一つのエピソード自体は、ありふれたプロットなんだと思うのですが、それを同時進行させることで、ラブロマンス＆ラブコメディー特有のコテコテ感みたいなものをサラッと見せてくれて良かったし、実に上手いなぁ と感じました。
確かに、全ての『愛』が成就するわけではないのかもしれませんが・・・、Love actually is all around.”愛は実際、周りに溢れている”❤(｡╹◡╹｡)
皆さん、素敵なクリスマスを～～･.*⁂ฺ✿ .･❁ฺ*❁ฺ*.･✿･.⁂ฺ.･
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12月のロンドン、人々は幸せなクリスマスを迎えようと、ささやかな夢を胸に毎日を過ごしていた。
クリスマスに人生のクライマックスを迎えることを、誰もが願っていた。そしてイブの夜、全てのドラマが、ハッピーエンドに向かって動き始めた。19人の男女の様々なラブストーリーを同時進行で描いていく。『愛』についての物語。
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▽ストーリー
◆デヴィッドとナタリー◆
デイヴィッド（ヒュー・グラント）は若くてルックスも良く独身で、期待の新しいイギリスの首相だ。だが彼は、自分の秘書の1人である、ちょっとポッチャリな娘ナタリー（マルティン・マカッチョン）に一目惚れしてしまい、仕事に身が入らない。
そうこうしてる内、大統領(ビリー・ボブ・ソーントン）がイギリスの地に足を踏み入れた。さっそく首相公邸で会談が行われたが...。
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◆ダニエルとサム◆
最愛の妻を亡くしたダニエル（リーアム・ニーソン）は、義理の息子であるサム（トーマス・サングスター）がまったく口を利かなくなってしまったことが気がかりでならない。しかしサムが口を利かない理由は母の死ではなく、学校で一番人気の女の子に対する片思いによるものだった...。
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◆ジエイミーとオーレリア◆
弟に恋人を取られてしまったミステリー作家のジェイミー(コリン・ファース）。
傷心を癒そうとタイプライターを抱えて南仏の湖畔のコテージヘやって来た彼は、そこでメイドをするオーレリア(ルシア・モニス)と出会う。かすかに惹かれ合うものの、ポルトガル人（ポルトガル語しか話せない）の彼女とでは言葉が通じないのだった...。
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◆ハリーとカレン◆
デザイン会社の経営者のハリー（アラン・リックマン）。しっかり者の妻カレン（エマ・トンプソン）や3人の子供たちと平凡だが、とても幸せに暮らしていた。
だが、そこに突然、ハリーの秘書ミア(ハイケ・マカッシュ）が、彼にプローチをかけるようになってしまったのだった...。
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◆サラとカール◆
ハリーの会社に勤めるサラ(ローラ・リニー）は、入社以来2年7カ月のあいだ、同僚でチーフ・デザイナーのカール(ロドリンゴ・サントロ)に恋心を抱いている。しかし晩熟のサラは、勇気を絞り出そうにも告白の言葉が出てこない。サラの長年の片想いの行方は...。
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◆ビリーとジョー
かつての持ち歌をアレンジしたクリスマス・ソングで、カムバックを果たそうとしている老いぼれのロック歌手ビリー（ビル・ナイ)。長年付き添っているマネージャーのジョー(グレゴール・フィッシャー）は売り込みに必死だが、スター気取りが抜けないビリーの過激で下品な発言が世間を騒がせてばかり...。
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◆マークとピーターとジュリエット◆
新鋭画家のマーク(アンドリュー・リンカーン）には、誰にも言えない秘密があった。
親友ピーター（キウェテル・イジョフォー）が、結婚式を挙げた。ピーターのお相手は、美人なジュリエット（キーラ・ナイトレイ）。
親友のおめでたい出来事を祝福するも、ジュリエットには何故か余所余所しい。彼女は、夫の親友となんとか仲良くなろうと思い悩むが...。
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◆コリンとアメリカ娘◆
ケータリングの仕事をするコリン(クリス・マーシャル)は、彼女いない歴を更新中の青年。
頭の中は女の子とエッチなことでいっぱいの彼は、なんだか冷たいイギリス人へのナンパに限界を感じ、友人が止めるにもかかわらず、アメリカ娘を狙いに単身でウィスコンシンに発つ。空港からバーに直行し、さっそくナンパ・モードに入る彼だったが...。
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◆ジュデイとジョン◆
コリンの友人トニー(アブダル・サリス)が助監督をつとめる映画の撮影現場。スターの代役(スタンド・イン)として
濃厚なラブシーンをテスト撮影中のジョン（マーティン・フリーマン）とジュディ（ジョアンナ・ペイジ）。お互い普通なら気まずくなるようなこのシーンを、他愛もない会話で楽しく撮影できることに喜びを感じていた。そして段々と親しくなっていく彼らの気分は、恋へと変わっていくが...。
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▽スタッフ
監督：リチャード・カーティス
製作：ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、ダンカン・ケンワーシー
製作総指揮：モハメド・アル＝ファイド、リチャード・カーティス
脚本：リチャード・カーティス
撮影：マイケル・コールター
編集：ニック・ムーア
音楽：クレイグ・アームストロング
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▽キャスト
ヒュー・グラント
リーアム・ニーソン
コリン・ファース
ローラ・リニー
エマ・トンプソン
アラン・リックマン
キーラ・ナイトレイ
ローワン・アトキンソン
ロドリゴ・サントロ
トーマス・サングスター
マルティン・マカッチョン
ビル・ナイ
ハイケ・マカッシュ
ビリー・ボブ・ソーントン
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▽みどころ＆感想
恋愛もそうですが、身近な人を大切に思う気持ちや、自身の人生に対する前向きな気持ち等など、人々の善良さとユーモアにあふれた作品でした。
一つ一つのエピソード自体は、ありふれたプロットなんだと思うのですが、それを同時進行させることで、ラブロマンス＆ラブコメディー特有のコテコテ感みたいなものをサラッと見せてくれて良かったし、実に上手いなぁ と感じました。
確かに、全ての『愛』が成就するわけではないのかもしれませんが・・・、Love actually is all around.”愛は実際、周りに溢れている”❤(｡╹◡╹｡)
皆さん、素敵なクリスマスを～～･.*⁂ฺ✿ .･❁ฺ*❁ฺ*.･✿･.⁂ฺ.･
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